BOY

BOY / U2 (1980)


U2の原点。

もうこの時点でU2はある意味完成しちゃってたんだなあって聴くたびに思う。


アナログ盤(って最近は言うらしいけど、いわゆるLPレコード)で持ってて、その後CDに買い直してなかったみたいで、このリマスター盤はわりとあとになって買ったもの。

The Joshua Tree」なんか、カセットテープで買ったり(!) CDで買い直したけどなくしちゃってまた買ったり、一体いくつ買ったんだってことになってる。

結局U2のアルバム、いまちゃんと全部持ってるのかな。自分でもよくわかってない。


個人的にはイーノ/ラノワのプロデュースになった4、5作めが一番好みの音なんだけど、初期3作のスティーブ・リリーホワイトの冷たい音も好き。アイルランドの空気ってこんな風に刺すように冷たくて乾いてるんだろうなって、当時聴きながら勝手に思いを馳せていた。


ジャケットのこの少年こそが初期のU2のアルバムを象徴してたと思うんだけど、あとからCD買おうとして探したら、違うジャケット(メンバー4人の歪んだ写真)のが出てきて首を傾げた。なんでも少年のジャケットは児童虐待を思わせるからアメリカでは差し替えになったんだとか。知らなかったなあ。

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