DONNA DE LORY

DONNA DE LORY / DONNA DE LORY (1992)


ちょっと昔の女性ヴォーカルの洋楽って、ドライブのBGMには最適だと個人的には思ってる。どう表現したらいいのかわかんないんだけど、べリンダ・カーライル的な、スザンナ・ホフス的な、可愛いんだけどちょっと唸るようなコブシが利いてるような、そういう種類の声が好き。(…って全然伝わらないか。)

マドンナもちょっとそういう系統の声だと思うんだけど、このドナ・デ ローリーはマドンナのバッキングシンガーとしてキャリアをスタートさせた人。(こないだ取り上げた「LIKE A PRAYER」にもコーラスで参加していたはず) だからマドンナに似た声質で、でももっとベリンダ的なスザンナ的な歌い方をする人で(笑)私がとても好きなタイプの女性シンガーだ。


最初に彼女を知ったのはたぶん、わりとヒットしたこの曲を耳にした時だったと思う。

「Praying for Love」


マドンナのドキュメンタリー映画「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」で、一緒にツアーを回り、ステージに立っているところも映っているんだけど、確かこの曲が流行った時には映画の中の彼女は思い出せなかった気がする。(あとからビデオで見直して「わあ、ドナいっぱい出てたんじゃん」ってビックリしたような。)

アルバムの他の曲ではまたいろんな声の表情を見せてくれてて、なかなか飽きることもなく、しばらくずっと聴いてた1枚だった。


この後、しばらくリリースがなかったので、彼女のアルバムは結局これしか聴いてないんだけど、今でもときどき引っぱり出してきて、ドライブのお供に連れて行ったりしてる。晴れた日の青い空に、彼女の声はよく似合うと思う。

「Just a Dream」

マドンナがドナにプレゼントした曲。このPV探してたらみつけて、今さら初めて見たけど、なんかマドンナのマネしてる人みたいに見えちゃってちょっと気の毒だなあと。ちなみにバッキングヴォーカルにはマドンナが参加している。

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